具体的な症例(適応症)へ行った鍼灸治療の内容、
改善された症状をご紹介します。
[症状]
冷え性で、風邪を引きやすく気管が弱い。不安感があり、疲れやすくて元気が出ない。胃のもたれ、下痢しやすい等。顔色は白く、身体は痩せておられる。
[治療]
全身的に経絡診断を行いました。
例えば、疲れやすい、胃がもたれる、下痢しやすい等は、脾胃 [ひい](胃や腸等)の状態から症状が現れます、先ずは脾胃を調べて治療を進めました。簡単に言えば、この方は気が少ない状態(気虚・ききょ)で、気を補う様に治療をしました。
少しづつ食も進む様になられ、以前よりは冷えが辛くない状態にまで整ってこられ、同年9月29日、当院の治療を終えました。
他にも冷え性の治療をされている方々が、冬場に毛布が一枚減った、カイロを沢山使っていたのに必要なくなった等改善されていらっしゃいます。