具体的な症例(適応症)へ行った鍼灸治療の内容、
改善された症状をご紹介します。
[症状]
2010年11月に心筋梗塞を発病し、9日間入院。
カテーテル治療を受けた。
以後5月に2日間入院。
現在、時々胸が痛くなり舌下定を服用。
息切れがあり、気力も下がりぎみとの事。
[治療]
全身的に経絡診断を行い、加えて心筋・冠状動脈の状態を調べました。
心筋は弱り、冠状動脈の流れも悪く、先端に近いと思われる部分に詰まった状態がありました。
これらの状態を改善する様に治療を進めました。
2011年10月、週に1回の治療をしてきたが、一度も入院する事なく、胸の痛みもほとんどない。これまで心臓の事が気になり、家から出るのが怖かったが、今では友人と出掛ける様になり、週に1回の治療を、2週間に1回に延ばし、更なる安定を図るため、治療を続けておられます。