<リウマチ:変形は進んでいない>
[症状]
1年半前リウマチと診断される。
変形は進んでいない。
両手首・肘関節・足首が痛む。
肩こり・頸こり・腰痛がある。
イライラしやすく、朝起きがつらい。
身体がだるく、疲れやすい。
膀胱炎を繰り返す。
食欲がない。汗が出やすく、冷えやすい。
[治療]
全身的に経絡診断を行い、加えて経絡的なリウマチの反応、腱、筋、関節(両手首・肘の炎症状態等)を調べて、鍼とお灸で治療を進めました。
治療を重ねる毎に、少しずつ症状は緩和されていますが、頑張って動き過ぎると痛みが強くなる様に見受けられます。
現在も症状の緩和を目指して、定期的に鍼灸治療を継続しておられます。
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[全身的に経絡診断とは]
身体の基本である、肝・心・脾・肺・腎(五臓)の表裏・陰陽・虚実・寒熱(八網)を調べます。
次に各部位の気の虚実、血の流れ、寒熱、外邪、その他を必要に合わせて調べます。
そして、リウマチの反応、腱、筋、関節(両手首・肘の炎症状態等)とその他、今お困りの症状を起こしている部位の状態を調べて、その部位を含め全体的にはりとお灸で施術いたします。
お越しになられるたびに、繰り返しこれらを調べ、前回と比較しながら施術していきます。
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