<胃の不調:心下部が気持ち悪い、つかえる>
[症状]
最近心下部が気持ち悪く、つかえる。
仕事が忙しく、人間関係が難しい。
背中が痛む。頸こり・肩こりも強く、時々頭痛もある。
イライラして、不安感もある。
朝起きがつらく、身体がだるい。疲れやすい。
冷たい物を飲むと胃が痛み、温かい物を飲むと気持ちがいい。
[治療]
全身的に経絡診断を行い、加えて胃の状態を調べました。
胃の噴門部(入り口)の緊張状態が強く、過敏になっているようなので、緩和されるよう鍼やお灸で治療を行いました。
5日後の第2診では、胃の痛みは緩和され、更なる安定をと継続して鍼とお灸で治療を行っています。
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[全身的に経絡診断とは]
身体の基本である、肝・心・脾・肺・腎(五臓)の表裏・陰陽・虚実・寒熱(八網)を調べます。
次に各部位の気の虚実、血の流れ、寒熱、外邪、その他を必要に合わせて調べます。
そして、胃の状態とその他、今お困りの症状を起こしている部位の状態を調べて、その部位を含め全体的にはりとお灸で施術いたします。
お越しになられるたびに、繰り返しこれらを調べ、前回と比較しながら施術していきます。
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