不定愁訴や症状の緩和を目指す、
広島市の鍼灸院ー 広島市中区八丁堀 ー今井鍼灸治療院 広島市中区八丁堀


適応症・施術内容

子宮筋腫

広島市の今井鍼灸治療院は「子宮筋腫」を鍼灸治療します。

    子宮筋腫の症状

    痛みやお身体の不調、違和感をかかえたまま、日常生活を送っていらっしゃいませんか?
    子宮筋腫を治すために、いろいろ試していらっしゃいませんか?
    子宮筋腫を緩和するお手伝いとして、当院は鍼灸治療を行っています。

    当院では、症状をお聞きして「脈診」を行い、「鍼灸」の施術をします。 これまでの経験と脈診から得られた状態をもとに、患者様のお身体のためと、子宮筋腫の症状の緩和を目指します。

    当院の子宮筋腫の鍼灸治療にご興味があれば、是非お読みください。

    子宮筋腫とは

    子宮の筋層にできる、平滑筋細胞由来の良性腫瘍です。
    子宮の壁に発生し、単発のものもあれば、複数個できる場合もあります。
    多くの場合症状はありませんが、筋腫の場所や大きさによっては生理時に出血過多(出血の中にレバーのような血の塊りが混じる)となり、貧血になることがあります、また、月経痛、頻尿、便秘、不妊などがあります。
    子宮筋腫は、女性ホルモン(エストロゲン)の影響を受けて大きくなると考えられいます。そのため性成熟期の30代~40代に多く見られます。一方、閉経すれば子宮筋腫も小さくなります。
    子宮筋腫は、できる場所によっていくつかの種類に分けられます。
    ●粘膜下筋腫
    子宮の内側にできた筋腫です。サイズが小さくても症状は強く、月経過多や不妊になりやすいです。
    ●筋層内筋腫
    子宮の筋層の中にできる筋腫です。小さいものでは症状はありませんが、大きくなると月経過多や流産・早産の原因になります。
    ●漿膜下筋腫
    子宮の外側にできた筋腫です。サイズが大きくても症状が出にくいそうです。

    子宮筋腫の原因とは

    筋腫が出来る原因は不明だそうです。
    しかし、卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)によって、筋腫が大きくなることは分っているそうです。
    女性ホルモンの分泌が盛んになる20代頃から発症しやすく、閉経も迎えて女性ホルモンの分泌が減少すると、徐々に小さくなっていくことが分っています。そのため、外科的な処置をされないことが多いそうです。
    また、30歳以降の女性に30~40%で見られる、ありふれた病気のようです。

    子宮筋腫の緩和方法

    子宮筋腫は症状があまりない(気付かない)ことがよくあるそうです。
    月経過多で貧血になる場合、検査を受けられてもよいのではないでしょうか。
    貧血には失う血量が多いので、食べ物で補ってください。
    アサリは酸素を運ぶヘモグロビンを作るのに必要なビタミンB12が豊富に含まれているそうです。
    また、枝豆も一緒に取るようにすると良いそうです。
    枝豆には、鉄の吸収をアップさせ、ヘモグロビンを作るのに必要な葉酸が豊富に含まれ、ビタミンCとたんぱく質も豊富に含まれているそうです。
    *枝豆は茹でると栄養素が流れ出るため、フライパン等で蒸し焼きにするのもお勧めです。
    また、足元やお腹・腰などを冷やさないようにしましょう。

    子宮筋腫への鍼灸の施術内容

    当院の鍼灸治療は「脈診」に基づいて鍼と灸を使って施術を行います。

    子宮筋腫を緩和するには、まずは問診・聞診をさせていただきます。舌診や脈診、経絡を使ってお身体の状態を調べて得た情報をもとに、子宮筋腫のための鍼灸を施します。全身と局所の各鍼灸治療があり、症状の度合いや患者様のお時間などのご都合で必要な鍼灸治療を見極めて施術します(全身と局所では鍼灸治療にかかる時間の違いあり)。
    小児向けの鍼灸治療も行いますので、お子様のご来院もご相談ください。

    子宮筋腫の症状と鍼灸治療

    <子宮筋腫:5.8cm×5.8cmの大きさ>

    [症状]
    2年前5.8cm×5.8cmの子宮筋腫のある事が判った。
    生理時の出血は特に気にならない。
    ヘモグロビンは正常。
    肩凝り・腰痛がある。
    朝起きが悪く、身体がだるく、疲れやすい。
    頻尿。

    [治療]
    全身的に経絡診断を行い、加えて子宮の状態を調べ、鍼とお灸で治療を進めました。

    多忙な中で検査を受けられ、結果5.1cm×3.7cmと縮小しました。

    更なる縮小と健康を願い、現在も月に2回程度で継続して鍼灸治療を行っています。

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    「全身的に経絡診断とは]
    身体の基本である、肝・心・脾・肺・腎(五臓)の表裏・陰陽・虚実・寒熱(八網)を調べます。
    次に各部位の気の虚実、血の流れ、寒熱、外邪、その他を必要に合わせて調べます。
    そして、子宮とその他、今お困りの症状を起こしている部位の状態を調べて、その部位を含め全体的にはりとお灸で施術いたします。
    お越しになられるたびに、繰り返しこれらを調べ、前回と比較しながら施術していきます。

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    <子宮筋腫:生理出血が多い>

    [症状]
    手が痛む、冷える、手の甲がピリピリする等の症状で来院されました。

    これらの症状は改善し、仕事上肩凝りがある為、続けて治療をしていると、子宮筋腫があり、生理出血が多いと伺い、加えて治療を行いました。

    [治療]
    全身的に経絡診断を行い、加えて、子宮筋腫の状態を調べ、はりとお灸で治療を行いました。
    子宮筋腫は、当初10cm、1ヶ月後9cm、1年後5cm となり、出血も少なくなり楽との事です。

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    「全身的に経絡診断とは]
    身体の基本である、肝・心・脾・肺・腎(五臓)の表裏・陰陽・虚実・寒熱(八網)を調べます。
    次に各部位の気の虚実、血の流れ、寒熱、外邪、その他を必要に合わせて調べます。
    そして、子宮の状態とその他、今お困りの症状を起こしている部位の状態を調べて、その部位を含め全体的にはりとお灸で施術いたします。
    お越しになられるたびに、繰り返しこれらを調べ、前回と比較しながら施術していきます。

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    子宮筋腫のまとめ

    子宮筋腫については、さまざまな要因があります。生活習慣、加齢、病気に由来するものなど…

    子宮筋腫の症状を緩和して快適な生活を取り戻すためには、早めの子宮筋腫の治療を行うことが大切です。
    鍼灸治療は長い歴史があり、鍼灸の施術として「不定愁訴(なんとなく体調が悪い)」にあてはまる症状などは、鍼灸治療で症状が緩和する可能性があります。

    鍼灸院では、患者さんが来院されたら、まずは来院されるきっかけになった症状や部位、発症の原因や経過、その他にも色々なことをお聞きし、その後、脈診・腹診・舌診などの東洋医学的検査、さらに法的に可能な西洋医学的検査も実施するケースが多いです。それらから鍼灸の適応か否かの判断をし、病状や体質の診たてを行った後に、適切な経穴に鍼灸を施します。

    大まかに言うとこのような鍼灸治療の流れがありますが、古来より日本の鍼灸治療には流派のようなものが様々にあり、それぞれの鍼灸師が学んできた流派の教えに則って東洋医学的な診たてを行います。また施術に関しても同様に、経穴の選択、鍼の刺し方・灸のすえ方など、それぞれに良いとされる鍼灸方法で行います。

    公益社団法人 日本鍼灸師会のサイトより一部を引用)

    子宮筋腫は鍼灸治療で症状の緩和が見込めますので、気にかかることがありましたら、お気軽に「ご予約やお問い合わせ」ください。

    子宮筋腫の症状は、広島市で鍼灸治療を行う当院にご相談ください。

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