高血圧の症状
痛みやお身体の不調、違和感をかかえたまま、日常生活を送っていらっしゃいませんか?
高血圧を治すために、いろいろ試していらっしゃいませんか?
高血圧を緩和するために、当院は鍼灸治療を行っています。
当院では、症状をお聞きして「脈診」を行い、「鍼や灸」で施術します。 これまでの経験と脈診から得られた状態をもとに、患者様のお身体のためと、高血圧の緩和を目指します。
当院の高血圧の治療にご興味があれば、是非お読みください。
高血圧とは
上の血圧(収縮期血圧)140mmHg以上・下の血圧(拡張期血圧)90mmHg以上
どちらかあるいはどちらもこの値を超える場合、高血圧となるそうです。高血圧としての自覚症状は、ほとんどの方が感じられていないそうです。
高血圧の原因
遺伝的なものと、生活習慣などの環境的なもの、両親共に高血圧症である子供は約50%、両親のどちらかが高血圧症の場合は約30%が、高血圧症になるとされているそうです。
環境的な要因としては、過剰な塩分摂取やカリウム不足・肥満・過剰飲酒・精神的ストレス・運動不足・喫煙などです。
高血圧の緩和
塩分は1日6g未満に控えましょう。野菜や果物を取りましょう。ただし、腎障害をお持ちの方は塩分の取り過ぎに気を付けてください。果物も糖度の高いものが多いので、糖尿病の方は気を付けてください。
カカオポリフェノール(カカオ分の高いチョコレート)には、血圧を下げたり、血管壁を軟らかくして一酸化窒素(NO)を活性化させる。また、血管内の炎症を抑えて動脈硬化のリスクを低下させ、善玉コレステロールを増やすなどの作用もあるそうです。ピュアココア(純ココア)も同様の作用があるそうです。
トマトの中のGABAが高ぶった神経を鎮めて、長期的に血圧を下げる動きがあるそうです。
高血圧への施術内容
当院の鍼灸治療は「脈診」に基づいて鍼と灸を使って施術を行います。
高血圧を緩和するには、まずは問診・聞診をさせていただきます。舌診や脈診、経絡を使ってお身体の状態を調べて得た情報をもとに、高血圧のための鍼や灸を施します。全身と局所の各治療があり、症状の度合いや患者様のお時間等のご都合で必要な鍼灸治療を見極めて施術します(全身と局所では治療にかかる時間の違いあり)。
小児向けも行いますので、お子様のご来院もご相談ください。
高血圧の症状と鍼灸治療
<最高血圧が200を超え、イライラしがち>
[症状]
最高血圧が200を超える。
イライラしがち、眼が疲れる、頸・肩がこる、頭痛もする、足の痙攣を起こしやすい。
朝起きがつらく、身体がだるい。疲れやすい。
病院を受診すると、様子を見ようと薬は貰わなかったとの事で、血圧の薬は服用していない。
[治療]
全身的に経絡診断を行いました。
動脈、精神的にも緊張状態が強く、動脈が緊張しやすい状態でもあるので、安定する様に鍼とお灸で治療を進めました。
ストレス等の影響も受けるが、安定するように継続して鍼灸治療を行っています。
高血圧のまとめ
高血圧については、さまざまな要因があります。生活習慣、加齢、病気に由来するものなど…
高血圧を緩和して快適な生活を取り戻すためには、早めの高血圧の治療を行うことが大切です。
鍼灸治療は長い歴史があり、鍼灸の施術として「不定愁訴(なんとなく体調が悪い)」にあてはまる症状などは、鍼灸治療で緩和する可能性があります。
鍼灸院では、患者さんが来院されたら、まずは来院されるきっかけになった症状や部位、発症の原因や経過、その他にも色々なことをお聞きし、その後、脈診・腹診・舌診などの東洋医学的検査、さらに法的に可能な西洋医学的検査も実施します。それらから鍼灸の適応か否かの判断をし、病状や体質の診たてを行った後に、適切な経穴に鍼や灸を施します。
大まかに言うとこのような治療の流れがありますが、古来より日本の鍼灸治療には流派のようなものが様々にあり、それぞれの鍼灸師が学んできた流派の教えに則って東洋医学的な診たてを行います。また施術に関しても同様に、経穴の選択、鍼の刺し方・灸のすえ方など、それぞれに良いとされる方法で行います。
(公益社団法人 日本鍼灸師会のサイトより一部を引用)
高血圧は鍼灸治療で症状の緩和が見込めますので、気にかかることがありましたら、お気軽に「ご予約やお問い合わせ」ください。
症状・病名の種類
さまざまな身体の症状に対して行った鍼灸治療の内容や緩和状況をご報告します。
鍼灸を身近に感じていただければと思います。